【世界遺産検定】受けるメリット2選!
本日は2022年2月5日、一粒万倍日&大安の日ですね。
今日から何か新しいことを始めてみるのはいかがでしょうか。
私からは「世界遺産検定」をおすすめしたいと思います。
もくじ
世界遺産検定とは?
世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。
2006年に始まって以来、20万人超が受検し15万人以上が認定されています。2014年からは文部科学省の後援事業となりました。検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代の方々が挑戦しています。
なぜ世界遺産を学ぶのか?
世界遺産は長い間守り伝えられてきた、地球の、そして私たちのかけがえのない財産です。これをこれからも私たちが後世に伝え続け、人類や地球の歴史を受け継いでいくためなのです。
今まで地球では様々な問題が起こり、そのたびに解決してきました。世界遺産は今までの困難のシンボルです。世界遺産を学べば、歴史や当時の人々の心情などがすべて理解できるというわけではありませんが、少なくともその土地の文化や歴史の表面を読み取り、当時の人々に思いを馳せることもできるのではないかと私は考えます。
世界遺産を学ぶメリットとは?
進学や就職に役立つ
世界遺産検定は全国の大学・短大で優遇措置が受けられるというケースが増えています。2021年度時点では、243もの学校で採用されています。入試でも、歴史・地理分野で世界遺産に関する問題の出題数は増加しています。
また、就活の際にもESや履歴書に記載することで、企業にグローバルな視点を持ち合わせていることをアピールできます。現在では、観光業界や商社などの海外とのかかわりが多い業種だけでなく、さまざまな業界で強みになります。
旅行が楽しくなる
現在は世の中の情勢を鑑みて、旅行を自粛されている方も多いと思います。でも、この事態がおさまったとして考えていただくと、皆さんは観光をするときにどこを訪れるでしょうか。
おそらく、世界遺産を訪れるという方が多いのではないでしょうか。
その世界遺産が、
「いつどうやってできたかは知らないけど有名だから行ってみよう」
「訪れたほうが旅行した感が出るから」
など、いろいろ理由はあると思います。
しかし、その旅行先つまり世界遺産について知っていた方が、何倍も楽しめると思いませんか。また、一緒に行った人に持っている知識を披露して少しの優越感に浸るのもアリですね。話の引き出しが増えることで、自分だけでなく周りもハッピーになれるのは、最高としか言いようがないです。
世界遺産検定って合格するのは難しい?
世界遺産検定はマイスター、1級~4級と5つの級にレベル分けされています。
2級~4級まではどなたでも受験が可能ですが、1級は2級取得者、マイスターは1級取得者でないと受験できません。
ほとんどの級は合格点が全体の6割以上となっていますが、1級のみ全体の7割以上となっています。
級によって解答形式が選択式か論述かで異なったり、問題数、試験時間、配点比率にも違いがあります。
合格の難易度は当たり前のことではありますが、それぞれが今までに蓄えられた知識量で変わってきます。日本にも世界遺産はありますが、日本以外の世界遺産の数の方が圧倒的に多いということは、今まで世界史を勉強していたかで難しさは変わってくると考えられます。
さいごに
このように、世界遺産検定取得にはメリットがありますが、受ける級や受験者の今までの知識量で難易度は変わります。
2022年3月の公開会場での受験申し込みはすでに終了していますが、CBTでの受験はまだ間に合います。
もうすぐ春休み。みなさんもこれを機に新しい挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
私の失敗談も合わせて読んでいただけると嬉しいです。
世界遺産検定2級受験体験談 失敗・後悔を綴ります。 - 資格・検定合格への奮闘ブログ (hatenablog.jp)