【英語苦手な人向け】飲食店で99%使える接客英語 ~前編~
飲食店で働くみなさん、突然の海外の方のご来店にビビッてしまうことありませんか?
私も飲食店でアルバイトをしている身として、毎度ビビってしまいます(笑)
英語が大の苦手な私でも、躊躇なく使えている表現を厳選して紹介します。
(※文法ガン無視の中学英語)
ご来店の接客英語
最初の印象とても大事!
明るく元気にいきましょう!
Welcome to ~~
「いらっしゃいませ!」ですね(笑)
~~の部分には店の名前などを入れてみてください。
HelloやGood eveningでも良いかもしれませんね。
This way please.
「こちらへどうぞ」です。
これはよく使いますね。ご案内は全部これです。
席へのご案内、お手洗いへのご案内etc...
Watch your step / head.
「お足元/頭上お気をつけください」の意です。
比較的背が高い方が多いので、頭上もしっかり注意しておきましょう。
Pleaseをつけたほうがもしかしたらよいかもしれません。
May I ~~?
「~しましょうか。」の意です。
冬場だと上着をお預かりするとき、季節問わずだと写真を撮るときなどに応用可能なのではないでしょうか。(May I take your jacket?)
写真に関してはある程度どのタイミングでも大丈夫ですね。(May I take a picture?)
Just a moment please.
「少々お待ちください」です。
これはご来店の時だけにとどまらず、どの場面でも重宝される表現だと思います。
なんなら普段からよく使っているのではないでしょうか。
その他
take off your shoes / please have a seat なども使えると思います。
ファーストアタックの接客英語
これは飲食店によってあるところとないところがあると思いますが、私の勤務先では行っているので、こちらの対策もつぶやいていきます。
I'm ○○.
ここでまさかの自己紹介(笑)
意外と大事なんですよ。
名前が分かることでお客様に親近感を持ってもらえるので、このあとの接客が楽になります。
(これはそのテーブルを担当すると決まっているときに限られます。
必ずしも本名を言わないといけないわけでもないですから、勝手に自分に接客の時用の名前を付けてしまっても良いかもしれません。)
私は英語が本当に苦手なので、自己紹介した後に、「My English is not good. But I' ll try my best.」と言ってしまいます(笑)
そうするとそのあと言葉が詰まってしまってもあまりプレッシャーにならずに済みます。
お客様は優しい方が多いです。
今までにあった反応でいうと、「私の日本語の方が下手だから、そんなこと気にしないで!」と声をかけていただいたことがあります。
Thank you for waiting.
「お待たせしました」です。
あまり頻発しすぎても良くないのですが、感謝は大事。
Where are you from?
どこの国のお客様なのか聞いておくと、話を広げられたり他のスタッフにテーブルを引き継いだりするときに役に立ちます。
私は大体この時、「Really?! Thank you for coming!」や「Welcome to Japan!」の2パターンでリアクションしています(笑)
Have you ever been ~~?
~~には店名を入れてください。
はじめてのご来店なのか、はたまたリピーターなのかもかなり重要なのではないでしょうか。
このあとのリアクションは大体さっきと同じです。
Where are you from?とHave you ever been ~~?は、ご来店時や席で上着を預かってハンガーにかけているときなどに間をつなぐために聞くのもありかもしれません。
This is menu / drink list.
これは何なのか、それだけです。
あとはPlease look at. Here you are.でなんとかなります。たぶん。
Do you have any allergies?
重要ですね。本当に。
聞かないと怒られるやつです。
アレルギーじゃなくても、ベジタリアンだったり宗教上の理由で食べられなかったりがあるので、これはマストです。
とりあえずここまで
いかがでしょうか。
これなら案外難しくないでしょう?
私が雑なだけなのかもしれませんが(笑)
ほとんど中学英語です。
実際なんとかなってます。
本当に私の雑な英語なので文法間違いばかりだと思いますが、もはや通じればOK!
下手におどおどしながら接客するよりマシだと思ってます。
みなさんも言語の壁を超えてみませんか?
また後編でお会いしましょう。
【世界遺産検定2級】 受験体験談 失敗・後悔を綴る。
今日は2022年2月6日、寅年、寅月、寅日が3つ重なるおめでたい日です。この開運日に何か始めてみるのはいかがでしょうか。
世界遺産検定をおすすめします。
ただ、世界遺産検定は私の経験上、そんな簡単なものとは言えません。
ここから私の経験談を綴ります。
拙い文章ですが、お付き合いください。
もくじ
筆者の2級受験エピソード
私は昨年12月、2級を受験しました。これが初めての受験でした。
なぜ2級を選んだかというと、当時の私は2級より上の級でないとアピールできないと考えていたからです。
勝手な私の印象ですが、最近の大学入試では英検やTOEICなどの英語に関する資格取得が合格のカギになっているのではないかと思います。
このとき、英検4級を合格しているからといって、それを大学が評価するわけではありません。
受験で評価されるのは、どんな試験でも2級からではないかと偏見を持っていました。
そんなことを考えた私は初めての受験にも関わらず、2級を受けることを決断したのです。
私は学生時代、日本史を選択して受験勉強に励んでいました。
世界遺産の勉強を始めたころ、日本の世界遺産やそれに関する情報はすでに知っていることが多かったのですが、海外のことになると一気に分からなくなってしまいました。
漢字はそこそこ頭に入ってくるのに、カタカナがどうしても入ってこないという日々が続きました。
そんなこんなでいざ本番。分からない。多少わかるけど、ほぼ分からない。
結果、自己採点は56点。(まぐれで正解しているものも含めます。)6割超えませんでした。約2か月後の合否発表でも不合格という現実を突きつけられました。
どうやって勉強すればよかったのでしょう。
不合格になってしまった勉強法
世界の自然遺産、文化遺産をカット
まず、はじめに戦略を立てました。
2級はすべて選択式で60問を60分。配点は1問につき1点か2点。
問題の比率は、基礎知識から20%、日本の遺産から25%、世界の自然遺産から10%、世界の文化遺産から35%、時事問題などのその他10%となっています。
2級の出題範囲は、日本の全遺産と、主要な世界の遺産300件。それらの登録基準や、世界遺産に関する時事問題なども出題されます。
ここから、学生時代日本史選択の私のプランとして、基礎知識と日本の遺産、時事問題が全問正解+まぐれ正解ができれば合格できると考え、そちらに全振りしました。世界の遺産はテキストを軽く読む程度でした。
しかし、現実はそう甘くはなかったです。実際は全問正解などできず、45%くらいしか正解できなかったです。
圧倒的に解いた問題数が少ない
私は公式の過去問で過去4回分の演習を行いました。
本番までに2.5周はしたと思います。初見の問題でも7割の正解率をたたき出したこともありました。それで少し調子に乗っていたのかも入れません。
結果はみなさんご存じのとおりです。
ここから導き出せる合格のための勉強法
ここではあくまでも合格点を取るための勉強法を考えていきます。(満点を目指す勇者の方は、全分野頑張ってください。)
日本史が得意&世界史はそこまで得意ではないよという方へ
絶対に学習しないといけないのはやはり、
基礎知識、日本の遺産、その他の分野を重点的に攻めるべし。
ここまで読んでくださった方は、「あなたはそれでうまくいかなかったんでしょ」とツッコミを入れたかもしれませんが、私はこの方法は間違っていないと思います。
私の場合は圧倒的演習量の少なさと根本的な勉強不足が原因だと思っているので、この方法でおすすめしたいと思います。前に述べたように、これだけでは合格点には届きませんが、まぐれ正解を信じましょう。
この方法をすすめる理由はもう1つあって、世界の遺産がとてつもなく多いからなんです。
2級の公式テキストは全275ページ。基礎知識&日本の遺産を合わせて74ページなのに対し、世界の遺産は174ページもあります。
この差から考えるに日本メインで勉強した方が明らかに効率が良いと思いませんか。
世界史大好き!&大得意!の方へ
分量は多いですが、好きを極めるに越したことはありません。好きなものはすぐに頭に入ります。いくら覚えることが多かろうが、あなたなら乗り越えられるはずです。ただ、基礎知識の勉強もお忘れなく。
おさえておきたいポイント
テキストの赤字、太字とその前後は要チェック。
どんな勉強をするにしても、強調されている部分は大事な部分と判断して、目を光らせますよね。ここでも例外なく行なってください。
ただ怖いところは、赤字、太字でなくても問題に出てくることがあります。そこには気を付けてください。
日本の遺産に関しては、登録基準は必ず出題されます。絶対に覚えましょう。
どの遺産が何の登録基準を持っているのか。1つに対して複数認定されているので、ごっちゃになってしまいますが、しっかりと向き合いましょう。
また、基礎知識分野の登録基準の要約も10個すべて覚えましょう。
1字1句正確でなくても構いませんが、問題で出題されたときに、「これは〇番だ」と分かるようにしましょう。
世界の遺産については、しっかりと勉強してこなかったので具体的なアドバイスはこれといってないのですが、過去問と解いた感触でポイントを見出すとすれば、ヨーロッパの建築様式はおさえておいた方が良いと感じました。
ここは毎回出題されていたので、ヤマを張っていて損にはならないと思います。
さいごに
みなさん、ここまで拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
私の失敗談を生かして、みなさんが無事に試験に合格してくださることをお祈りしています。また、私もこのままでは終われないので、近々リベンジしたいと思います。ともに頑張りましょう。
追記
2022年3月 無事合格。
【世界遺産検定】受けるメリット2選!
本日は2022年2月5日、一粒万倍日&大安の日ですね。
今日から何か新しいことを始めてみるのはいかがでしょうか。
私からは「世界遺産検定」をおすすめしたいと思います。
もくじ
世界遺産検定とは?
世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。
2006年に始まって以来、20万人超が受検し15万人以上が認定されています。2014年からは文部科学省の後援事業となりました。検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代の方々が挑戦しています。
なぜ世界遺産を学ぶのか?
世界遺産は長い間守り伝えられてきた、地球の、そして私たちのかけがえのない財産です。これをこれからも私たちが後世に伝え続け、人類や地球の歴史を受け継いでいくためなのです。
今まで地球では様々な問題が起こり、そのたびに解決してきました。世界遺産は今までの困難のシンボルです。世界遺産を学べば、歴史や当時の人々の心情などがすべて理解できるというわけではありませんが、少なくともその土地の文化や歴史の表面を読み取り、当時の人々に思いを馳せることもできるのではないかと私は考えます。
世界遺産を学ぶメリットとは?
進学や就職に役立つ
世界遺産検定は全国の大学・短大で優遇措置が受けられるというケースが増えています。2021年度時点では、243もの学校で採用されています。入試でも、歴史・地理分野で世界遺産に関する問題の出題数は増加しています。
また、就活の際にもESや履歴書に記載することで、企業にグローバルな視点を持ち合わせていることをアピールできます。現在では、観光業界や商社などの海外とのかかわりが多い業種だけでなく、さまざまな業界で強みになります。
旅行が楽しくなる
現在は世の中の情勢を鑑みて、旅行を自粛されている方も多いと思います。でも、この事態がおさまったとして考えていただくと、皆さんは観光をするときにどこを訪れるでしょうか。
おそらく、世界遺産を訪れるという方が多いのではないでしょうか。
その世界遺産が、
「いつどうやってできたかは知らないけど有名だから行ってみよう」
「訪れたほうが旅行した感が出るから」
など、いろいろ理由はあると思います。
しかし、その旅行先つまり世界遺産について知っていた方が、何倍も楽しめると思いませんか。また、一緒に行った人に持っている知識を披露して少しの優越感に浸るのもアリですね。話の引き出しが増えることで、自分だけでなく周りもハッピーになれるのは、最高としか言いようがないです。
世界遺産検定って合格するのは難しい?
世界遺産検定はマイスター、1級~4級と5つの級にレベル分けされています。
2級~4級まではどなたでも受験が可能ですが、1級は2級取得者、マイスターは1級取得者でないと受験できません。
ほとんどの級は合格点が全体の6割以上となっていますが、1級のみ全体の7割以上となっています。
級によって解答形式が選択式か論述かで異なったり、問題数、試験時間、配点比率にも違いがあります。
合格の難易度は当たり前のことではありますが、それぞれが今までに蓄えられた知識量で変わってきます。日本にも世界遺産はありますが、日本以外の世界遺産の数の方が圧倒的に多いということは、今まで世界史を勉強していたかで難しさは変わってくると考えられます。
さいごに
このように、世界遺産検定取得にはメリットがありますが、受ける級や受験者の今までの知識量で難易度は変わります。
2022年3月の公開会場での受験申し込みはすでに終了していますが、CBTでの受験はまだ間に合います。
もうすぐ春休み。みなさんもこれを機に新しい挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
私の失敗談も合わせて読んでいただけると嬉しいです。
世界遺産検定2級受験体験談 失敗・後悔を綴ります。 - 資格・検定合格への奮闘ブログ (hatenablog.jp)